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2012年3月26日

「創エネ」&「蓄エネ」型EV用充電システムを
東京都御蔵島に納入
〜島嶼地域へ再生可能エネルギーによる充電システムを運用開始〜
ニチコン株式会社
代表取締役会長 武田 一平
京都市中京区烏丸通御池上る
TEL.075-231-8461 FAX.075-256-4158
問合せ先:NECSTプロジェクト 統括
取締役 山口 忠博

まえがき
 ニチコン株式会社は太陽光発電によるカーボンフリーエネルギーを蓄電し、系統電力と合わせて、EV(電気自動車)へ充電する「創エネ」&「蓄エネ」型EV用充電システムを東京都御蔵島に納入いたしました。
 本システムは、御蔵島で初めて太陽光発電によるEVへの充電を可能にしました。
 当社は変動幅の大きな自然エネルギーを平準化して系統連系を円滑化する蓄電システムなどの開発に取り組んできました。これらの技術をもとに、これまでに京都府下5箇所、そして名神高速道路吹田SAと山梨県米倉山メガソーラーPR館に同種の設備を納入しております。これらの設備は、これまで培ってきたバッテリマネジメント技術、そして系統連系パワーエレクトロニクス技術の融合により実現したものです。
 今回の「創エネ」&「蓄エネ」型EV用充電システムは、東京都御蔵島村様の自然環境保全への思いと当社の技術が結実したことで、当社にとって初の離島への設置となりました。


開発背景
 環境問題への関心が高まるなか、低炭素社会実現に向けた取り組みが世界各国で積極的に進められており、自動車業界では日本をはじめ欧米各国でEVの開発・量産が進んでいます。EV普及のため当社はEV用車載モジュールからEV用充電システムなどのインフラ技術までを販売促進しています。このような幅広い技術力を駆使して高速道路、民間企業、公園や地方自治体などの導入実績や新規の引合いを多く頂いております。
 今回納入した御蔵島村様は、「御蔵島村太陽光エネルギー等利用、緑化・自然環境保全推進事業」に取り組まれており、地域特性に即したインフラ整備をするため太陽光発電および蓄電機能付きのEV用充電システムを導入いただくに至りました。本システムにより低炭素社会実現に向けて意識が高い御蔵島村様へのEV普及の後押しとなります。今後も様々な設置環境に合わせてEVのインフラ整備に貢献していきます。


特 長
太陽光発電エネルギーによるカーボンゼロ充電
太陽光発電によるクリーンエネルギーを蓄電バンクに蓄え、この蓄電エネルギーを電気自動車へ充電することでCO2削減に貢献します。
蓄電機能付きで安定した充電能力
天候に左右される太陽光発電エネルギーを効率よく蓄電バンクに蓄え、安定したエネルギーとして利用します。この蓄電機能により、雨天などの天候にかかわらずいつでも充電可能です。
蓄電機能付きで停電しても利用可能
蓄電機能により、災害時等商用電源が停電した場合でも充電可能です。


主な仕様
出 力 電 圧 AC 200V±10%(CHAdeMO方式)
装 置 容 量 10kVA
出 力 容 量 3kW
周 波 数 50Hz
蓄 電 容 量 5.6 kWh (リチウムイオン電池)
70Wh (電気二重層コンデンサ)
外 形 寸 法 1,200 mm (W) x 840 mm (D) x 1,830 mm (H)
生 産 工 場 ニチコン草津株式会社
滋賀県草津市矢倉2丁目3番1号
(ISO9001、ISO14001認証取得)


ニチコン株式会社概要
所在地 京都市中京区烏丸通御池上る
代表者 代表取締役会長 武田 一平
設立年月日 1950年8月1日
資本金 14,286百万円 (2011年3月31日現在)
従業員数 8,219名 (2011年3月31日現在 連結)
事業内容 電子機器用・機器用・電力用各種コンデンサ、機能モジュール、正特性サーミスタ、スイッチング電源、コンデンサ応用関連機器等の製造販売
売上高 105,914百万円 (2011年3月期 連結)


山梨県米倉山メガソーラーPR施設に設置の「創エネ」&「蓄エネ」型エネルギーマネージメントシステム
「創エネ」&「蓄エネ」型EV用充電システム
本体(写真左)、太陽光発電パネル(写真右)
 
以 上

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